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何かにつまづいている人、上手くいっていない人、失敗が怖い人へ。

あなたは今、何かに挑戦していますか?

新しいことへチャレンジしている?

もしかしたら、何度も挫折しているかもしれない。

傷つく出来事があったかもしれない。

それとも、やりたいことがあるのに

”失敗”するのが怖くて動いていないのかもしれない。

今日はそんなあなたに、

2021年当時の私のマインドと、私がその時もらった言葉をここに残します。

たった3年前。

あの時に貰った言葉をきっかけに私は大きく成長しました。

あの頃の私は

失敗するのが怖くて他人からの批判を恐れるがあまり、行動することをハナから諦めていた、そして諦める言い訳を探すことに多くの時間を使っていたのです。

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ちょうど3年前、2021年の6月。

私は専業主婦でした。

ブログはやっていたけど収益化できるほど読者もいない。

まだコロナ禍。

4歳の息子はZoomでオンライン幼稚園を毎日やっていました。

ちょうど妊活中ということもあり、コロナのワクチン接種もしていなかったのでほぼ家で過ごす日々。

たまにビーチに出かけるだけ。

公園もその頃はまだ封鎖されていて遊ぶことができませんでした。

そんな中、あることをきっかけに突然通訳の仕事が舞い込んできたのです。

(その経緯については話すと長いんで別で書くことにしますね。)

4日間、朝から晩まで付きっ切りの仕事。

英語はまあ話せたとはいえ通訳の経験はゼロ。

”英語が話せる=通訳できる”でないのは外国語を使って生活している人ならわかると思います。

(私にできるんだろうか。。)

でも無理やりやれと言われたわけじゃない。

「やってみませんか?」と打診されたから

なんか「やります!できます!」って言ってしまっただけ。

ノリと勢いで生きてきてしまった人間にはよく起こりうる事態です。

なんとか当日までの数週間で

通訳の知識を少しでもつけるために勉強しました。

勉強すればするほど

「こんなの出来るわけない」と不安に襲われて自信を失っていきました。

そして自信などつかないまま、その日を迎えます。

連日分刻みのスケジュールで様々な人と対談。

そして3日目のランチを食べているとき

その時は訪れました。

カウンティの議長、クレセントシティの市長、

そしてビール工場の社長と岩手から来た記者さんと

軽い雑談をしながら食事をしていました。

「クレセントシティに日本人がいたなんて!」「ぜひこれからもいろいろよろしく!」「頼みたいこともいろいろあるんだよー」なんて次々に言われましたが

私は正直今回限りのつもり、コロナ禍だけの助っ人のつもりだったんです。

「いや、実は私は全然これ以上通訳をやるつもりはないんだよ」

「どうして?全然なにも問題なかったけど」

「いや、だって今回が初めてだし」

「だから?」

「それに全然自信がない。こんな日米の姉妹都市なんか、もし私が全然違うことを通訳したとして、大問題になっても困る。失敗したり、人に迷惑かける。絶対に。だからもう2度とやらない。ホストファミリーとかくらいならなってもいいと思ってるんだ!」

するとビール工場の社長の顔がスッと真剣になり

私にこう言ったのです。

「アキ、よく聞いてね。失敗しない人は成功もしないんだよ。僕がこの工場をここまで大きくしたのはたくさん失敗したからだよ。それにこれからだっていっぱい失敗するよ。人にたくさん迷惑もかける。従業員にも迷惑をかける。今までお客さんを何度も怒らせたし、これから怒らせると思う。でも、そうやって大きくなるんだよ。人も、会社も。」

それに続くようにカウンティの議長も

「もし一度も失敗しないで順調に進むとして、もし大きな挫折を経験した時、もっと大きな損害が待ってるんだよ。たくさんの失敗が、人を成長させるんだよ。

そしてクレセントシティの市長も

「何度も何度も上手くいかないことを経験すると、痛みが分かって人に優しくなれる。相手の気持ちが分からない人間は心が貧しくなるだけだよ!やろう!まだ若いんだから!」

私がいま目の前にいる人たちは

私からすると”成功してる人”。

そんな人からこの言葉をもらって、私はハッとさせられました。

自分に都合のいい言い訳ばかり並べてた。

「子どもが小さいから」「そんな英語得意じゃないから」「学歴がないから」「もっとすごい人がたくさんいるから」

じゃあ子供が大きくなったらやるのか?

英語がもっと話せるようになったらやるのか?

学校に通って学位を取ったらやるのか?

すごい人がいなくてもやるのか?

もしこの問題がすべてクリアになったとしても、

また次の言い訳を思いつくだけ。

自分で自分の成長する機会を奪っているだけ。

人って勝手ですよね。

私はこの日、言い訳することを止めました。

失敗を怖がることも止めた。

むしろ失敗をたくさん経験したいというマインドになった。

そうさせてくれた3人にはとても感謝しています。

※左からカウンティ議長Chris Howard,クレセントシティ市長Blake Inscore, 私, Seaquake Brewing社長Kevin Hartwick(2021年6月9日)

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さて、

今なにかに挑戦していて、上手くいかないなーと思っている人、

失敗が怖くて一歩踏み出せない人、

やりたい事があるのに、言い訳ばかりで後回しにしている人、

気持ちはすごくわかる!!

3年前まで私も全く同じだった。

でも、3年前のこの出来事をきっかけに

私はもうそういう考えを一切やめました!

そういう概念を自分の中から消し去った!

”失敗”なんて言葉は私にはない!

この3年間で私は大きく成長したと思っています。

あなたはどう?

今、この話を聞いて、

今、この瞬間に考え方を変えてみない?

私が3年で変わったように

あなたも3年後、ものすごい変わってるかもしれないよ!

3年後、成長している自分に出会いたいなら

今日からちょっとだけ生き方変えよう!

たくさん失敗して、たくさん挫折して、たくさん怒られて成長しよう!

あなたは絶対変われるから。

私はそう信じてる!応援してる!!

A person who never made a mistake never tried anything new.
 ー失敗したことのない人間というのは、挑戦をしたことのない人間であるー

Albert Einstein(アルバート・アインシュタイン)
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読者のコメント

コメント一覧 (2件)

  • かっけーーー!です!!

    まさに今、何をするにも”今は英語に自信がない”だの、”子供が大きくなったら”だの、やらない理由は100も200もでてくる言い訳マスターです。泣

    当時の心境があきさんの文章から伝わってきて、なんだかこちらまでやる気がむくむくと湧いてきました!

    • さとさん、コメントありがとうございます!

      難しいのが、それが”言い訳”ではないフェーズも必ずあるというところですよね。自分がどの年齢まで
      子どもと向き合いたいのか、どの年齢で区切りが付けられそうなのか。

      言い訳マスターまで来たなら、今がいい切り替えのチャンスなのかもしれませんね!!笑
      もう言い訳もさすがに出なくなったのならこっちのもんです( ´艸`)
      私と一緒に1歩でも前にゆっくりでもいいので進んでみましょ~!応援してます!!

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