Aiy-yue-kwee’ Nee-kee-chue!
皆さんこんにちは、
亜希ダウニング(aki_downing)です!
カリフォルニア州のネイティブアメリカン”ユロック族”に嫁ぎ
先住民の土地でのびのび楽しく暮らしています!
警察官になってはや17年。。。
いつも近くで見ている私が、現役警察官である旦那の”数々の奇行”をご紹介します!

- 在米セキュリティカウンセラー
- オンラインコミュニティ『LinkUp』代表
- 岩手県陸前高田市国際姉妹都市サポーター
- 翻訳者・逐次通訳者
- Webライター・Webデザイナー

- 在米セキュリティカウンセラー
- オンラインコミュニティ『LinkUp』代表
- 岩手県陸前高田市
国際姉妹都市サポーター - 翻訳者・逐次通訳者
- Webライター・Webデザイナー
旦那について
- SFPD Police Academyを卒業
- SFPDで12年勤務
- CA最北のSheriff’s Officeで2年勤務
- 現在Yurok Tribal Policeで勤務
- 役職は”Top of The Sergeant (Warden)”
実は、旦那は最初消防士志望でした。しかし、San Mateo Consolidated Fire Departmentでインターンをして「あれ消防士ヒマだな」と思ってしまったよう。
そしてすぐSFPDのアカデミーに入り、12年間Officerとして働きました。SFPDではオバマ大統領時代に護衛を経験したりパレードや大きなイベント、ジャイアンツの球場の警備もして、2012年と2014年ワールドシリーズ優勝の時は会場で警備をしながらその時を見たり。最後の5年間はSFO(サンフランシスコ国際空港)を管轄していました。
結婚後、旦那の部族であるユロックの土地に戻り、Sheriff’s OfficeとYurok Tribal Police、警察官と保安官どちらも経験しています。
\警察官と保安官の違いはここから/

これから話す職業病がすべての警察官に当てはまる訳ではありません!
「アメリカの警察官ってこんなに大変なんだ」とか「日本とはまた違うな〜」とか、そんなことを少しでも感じて頂けたら嬉しいです!※ただ単に旦那の性格かもしれませんが。。。笑
レストランの座席
レストランで飲食する際は必ず入り口の見える位置に座ります。
それからカウチの席より椅子の席。たぶん、緊急時にすぐ動けるようなんでしょうね。
ですがそんなことより、今住んでいる町のレストランではほとんど食事をしません!理由は”田舎の警察官だから”
人口が5,000人にも満たないこの小さな町では、警察官である旦那の顔、名前、住所などほぼ全員に知られているも同然。私と息子が家にいる時、家にボウガンを撃たれたこともあります。※防犯カメラの映像ですぐ逮捕されました。
そして、アメリカの多くの町では市民は警察官のことを良く思っていません。レストランで食事をする際に、食べ物の中に何を入れられるか分からないので、電話でオーダーし、テイクアウトして家で食べます!
もちろん他の町にいけばレストランで食事をしますよー!
ちなみにSFPD時代は、制服を来てレストランで食事を取ることが頻繁にあったそうです。
サンフランシスコの市民の皆さんは警察官をリスペクトしてくれています!(今はわかりません。笑)

他人との争いを避ける
とにかく他人とトラブルになることを全力で避けます。
例えば、、、アメリカのファストフードって注文通り商品が手元にくる確率はとっても低い。ポテトがない。ドリンクが違う。どの店舗でもあります。注文と同じものがちゃんとくることのほうが珍しいくらい。w
うちの旦那は食べ物運が本当にないので、旦那の料理だけ来ない。旦那の注文だけ違うなど。。。もう可哀想になるくらい運がない。笑
でも、一切クレームは言いません!!
料理だけじゃなく、アマゾンの配送が来ないとか、業者が約束の期限に間に合わないとか、そういうことに関してもすべてそう。人様になにか文句を言っていることを見たことがありません!
「I don’t wanna make any trouble.」だそうです。笑
日々、アグレッシブな市民たちと話し合いをしなければならない。そんな人たちばかりを相手にしているので、Off dutyの時は平和に過ごしたいようです。。。

運転中も全方位に目をむける
対向車の車の車種、ナンバー、運転手の特徴など。すべて見ている!瞬時に把握している!!
これは気持ち悪いぞ!!笑
運転中、急に対向車に手を振ったりするんです。「いとこだよー」とか「部下の車だったから」とか。
運転中に対向車を意識したことなんてない。
そしてたまにドライブ中に「今のスバルの人、あれドラッグやってるよ」とか「この目の前の車、先週逮捕した。ナンバー一緒だ」とか、とにかく家から一歩でも外に出ると脳みそフル回転!!
いーーーっぱいいろんな想定をしている。
そりゃこんだけ毎日頭使ってたら疲れるよなぁ。。と。せめて非番の時だけはリラックスしてほしいと思ってたけど。
でも同じくアメリカ警察官の奥様と話していると、これ、めちゃくちゃあるあるなんだ!とびっくりしました。みんなそうでした。笑

常に見られていると思っている
これが職業病だと気づくまで(めちゃくちゃ自意識過剰だな、、、)と思ってました笑
でも気づいたんです。どこに行くにも周りの人を確認しているせいで、周りの人間も自分をみていると思ってる!!w
うちのような小さな町にはスーパーと呼べるものが少ないので、警察官も犯罪者も、同じスーパーで買い物をします。だからとにかく我が家の買い物は時間との勝負!
「あそこのレーンにはいくな。あれはSex offender」とか
「今チーズのコーナーにいるやつはDrug addict」とか
(私、一般市民だからそんなの気にせず買い物したいんですけど、、、)と言いたくなるけど、家族を守りたいプロの目には従うしかない。そして常に私に言うのが「どこで誰がみてるか分からないから注意しろ」
とにかく常に狙われている(と思っている)旦那です。笑

誰も信用しない。
基本的に人を信用しません。家族であっても100%の信用をおかない。妻である私のことも信用しません。あ、でもこれはショックとか特にないです。それでいいと思っているので。所詮わたしたちは他人同士なので。。。
たとえば!
犬をペットシッターに預けない。子どもも友達にも親戚にも預けない。デートナイトもしない。(子どもがもう少し大きくなったらできるといいな笑)
業者なんてもっと信用してないので、家に人を上がらせることもほとんどない!何か故障してしまっても自力で直す。万が一業者が来る日は休みを取ります。どうしても仕事がある時は、仕事中でも必ず帰ってきます。
「あなたが思っているより、人間って優しいんだよ?」といつも言いますが
「君は人間の突発的な恐ろしさを知らない」
なんて言われてしまうんですね〜。。

そのほかの職業病
- 少しの物音で目を覚まし、瞬時に起き上がり戦闘態勢になる。
- 呆れるほど過保護。
- 常に最悪の事態を想定する。
- ホテルやモールなど、まず避難通路を確認。
- どこでも襲われると思ってるから、突然意味不明な動きする。
- いつでも自分は死ぬと思っている。
もう笑っちゃいませんかねw
アメリカで警察官をしている人って、起きてる間ずーっと頭を使って行動しています。なのでうちの旦那は、絶対に毎日8時間は寝ないとダメ。集中できるように必ずしっかり体と脳を休めます。
生き急いでるなーとも思いますが転職しても転職してもまた警察官を選ぶところをみると、「ああ、この仕事が大好きなんだな」と思うのです。
私は1日でも長く生きてもらうために、なるべくストレスを取り除けるように出来る限り全力でサポートしていきます!

アメリカの警察官として働く日本人
最後になりますが、アメリカで警察官として働いている私の大切な友達を紹介します!
最近知らぬ間にYoutube『警察官ゆりのアメリカ生活』が大人気の
LAXPDの永田友理さんです!
私も一緒に彼女のYoutubeでてるよ〜(数年前の動画ですがw)
東海岸でDeputyとして活躍されているケンさんと私と、アメリカで大流行している”フェンタノール”について話している動画。もしお時間があれば見てみてください。
アメリカの警察官の日常が分かってもらえるかと思います!!
そんなユリさんの初書籍が発売されました!!
Kindleだと只今無料購読できますので、ぜひ1度読んでみてください!
まとめ
私の旦那も、ユリさんもケンさんも、これ以上アメリカの治安が悪くならないように毎日命をかけて働いてくれています。
給料も日本の警察官ほど高くありません。それでも”市民のために”と毎日仕事に向かいます。
アメリカでは警察官=悪だという考えが根強く、どんなに一生懸命に働いても感謝されることはありません。
この記事を読んでくれているアメリカ在住のみなさんはぜひ、ご自身がお住まいのエリアの警察官のことを誤解しないでほしいなと思います!!アメリカには強くて優しい警察官がたくさんいますよ〜
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