Aiy-yue-kwee’ Nee-kee-chue!
皆さんこんにちは、
亜希ダウニング(aki_downing)です!
カリフォルニア州のネイティブアメリカン”ユロック族”に嫁ぎ
先住民の土地でのびのび楽しく暮らしています!
前回に引き続き、
カリフォルニアでの運転免許取得についてのお話です!
\筆記試験の勉強法や当日の流れはこちら/
今回は【実技試験(Behind-the-Wheel Drive Test)】編!
私はカリフォルニア州のライセンスを取りましたが、試験の流れなどは全米で変わらないのでどの州にお住まいの方でも参考にしていただけます!!
- 在米セキュリティカウンセラー
- オンラインコミュニティ『LinkUp』代表
- 岩手県陸前高田市国際姉妹都市サポーター
- 翻訳者・逐次通訳者
- Webライター・Webデザイナー
- 在米セキュリティカウンセラー
- オンラインコミュニティ『LinkUp』代表
- 岩手県陸前高田市
国際姉妹都市サポーター - 翻訳者・逐次通訳者
- Webライター・Webデザイナー
予約はDMVのオンラインで簡単に!
オンラインでの予約は以下のとおり
- 試験を受けたい場所のDMVのWebsiteへ
- Menuの中から【Appointment】をクリック
- 【Behind-the-Wheel Drive Test】をみつける
- Automobileを”SELECT”する
- Permit Numberを入力
- Date of Birthを入力
- 【Make an Appointment】をクリック
- 試験を受けたい場所のZipcodeを入力
- Select Locationをクリック
- お好みの日付を選びます。
- お好きな時間帯を選んで”Confirm”!
カリフォルニア州のDMVのWebsiteはこちら
私はカリフォルニアといえど超ド級の田舎に住んでいるので、当日予約も取れましたよ!!笑
これがどれだけすごいことなのか、アメリカに1度でも住んだことがある方はわかるはず。まさに奇跡のDMVです!!笑
予約の際の注意点は【実技試験を受ける時間帯に気をつけること】
スクールバスがいる時間帯や西日が眩しい時間帯は避けるのがベター!スクールバスのルールはとても厳しいですし、覚えるのも大変。難易度がぐんと上がります。スクールバスによって1発不合格になった日本人、何人もいます。それからDMVの場所によっては通勤ラッシュと重なることも。お住まいの地域の交通状況を事前にしっかり確認し、初心者に優しい時間帯を選んでくださいね。
実技試験の持ち物
持ち物は以下のとおり
- Your permit
→仮免許可証 - Proof of financial responsibility (car insurance)
→自動車の保険証
私は以下のものを用意
- 車とその持ち主(旦那)
- 仮免許証
- DMV Registration Card
- Insurance Card
それから一緒にDMVに行った人の免許証も確認されるので忘れずに!!
たまーーにあるみたいですよ。
うっかり無免許で来ちゃう人!!笑
当日の流れ(受付〜路上に出るまで)
筆記試験同様、入り口で書類の確認
↓↓
受付で書類を提出し、右手親指の指紋を採取。
↓↓
車をDriving Test専用レーンに移動させ待機するよう言われる(エンジンは切る)
↓↓
試験官登場
↓↓
試験官の指示に従って車の確認をします
【指で指すもの】
- Head Light
- Defroster(窓枠に3本の波線のイラスト)
- Emergency Light(ハザードランプ)
- Wiper
【動かすもの】
- 方向指示器の左右
- ブレーキランプ
- Emergency Break(私の車は足元にあったので実際に作動するか踏んで確かめました)
- その後ハンドシグナルを3つ、説明しながら行います。
※Emergency Breakは1回目の試験では実際に動かしましたが、2回目は指差しのみでした。試験官によって違うようです。
↓↓
私が試験を受けた当時はまだデルタ株が流行中。コロナ対策で、運転席側と助手席側の窓を5cmほどあけ助手席の足を置くスペースとシートにはビニールのカバー。
感染防止対策はバッチリで公道に出ました!懐かしい!
当日の流れ(路上に出てから・減点された項目)
実際に私が行った試験内容はこんな感じ!試験は減点方式で行われ、15個までミスできます!
州によって、カウンティによって多少の違いがあるので参考程度にご覧ください!
- 左右の車線変更はスムーズにできるか
- 車線変更の際にきちんと肩越しに後ろを見れるか
- 信号で止まる時のブレーキのかけ方はスムーズか
- 路駐する際にきちんと路肩によれているか
- ブレーキを1度もかけずに真っ直ぐバックできるか
- 路駐から再び走る際に肩越しに後方確認しているか
- 右左折した際に必ず一番近いレーンに入っていけるか
- 一時停止はきちんとできているか(3秒止まる)
このあたりを重点的に見られました。試験自体は20分もしなかったです。しかも2回目の試験なんか信号に引っかかることが1度もなく!(奇跡☆)超高速に試験が終わりました。
ちなみに私のいるクレセントシティでは縦列駐車のテストはありません。理由はそもそもそんなに縦列駐車しない(それほど人口がいない笑)大都会のDMVだと縦列駐車のテストがあるところもあります!!
私が1回目の試験を受けて減点された箇所はこちら
- 信号待ちの際、車間距離詰めすぎ(日本の感覚でいてはダメでした)
- 左折の際の後方確認が不十分(試験では自分が思うよりさらに身体ごと後ろを見ましょう)
このあたりをもっと大げさに、試験官にアピールするように2回目はやりました!
初試験、驚きの理由で不合格に
試験中、個人的には大きなミスはそこまで無かったのでDMVに車を止めた後に言われたことに衝撃を受けました。
「You didn’t pass. You speak toooo much.」
そう。不合格の理由は「喋りすぎ」!!!!笑笑笑
テクニカルスコアは「−9」。「−15」までは合格ラインなのに、まさかの不合格!!笑 もうめっちゃくちゃ笑いました。車内で。。
緊張のしすぎで、いつも通りに運転しようと心がけたつもりが普段、どれだけお喋りなのかがはっきりしました。
「Ok, Focus on your driving」と試験中何度も言われた私。集中してない。注意力散漫だと思われてしまいました。(実際そうだったのかも)
もちろん、旦那には言えませんでしたけど!笑
「ちょっとミス、多くてね」とだけ伝えました。
2回目で無事合格!
さてそれからまた1週間経ち、旦那の仕事の休みになりました。
私の父は運転のプロフェッショナルのため、日本で運転していたときも厳しい訓練の中運転していました。なので運転自体はそんなに劣っているとは思えません(ものすご過信)
ただ喋らないように気をつける。これがまぁ一番難しいけれど、、、頑張りました。笑
試験官が年上のお姉さん→年下の可愛いお兄さんになったのもあり、久しぶりの至近距離の男にドキドキを感じつつ(おい)
結果「−5」で合格できました!!あーよかったよかった!
まとめ
1回で合格していたら、私の過信は酷くなる一方だったと思います。笑
不合格になったことで、より安全に運転しようと思えました!
「人間は失敗からしか学べない」そんなことを強く感じたアメリカの運転免許取得の道でした。。
そして試験から1週間後、、
じゃ〜〜〜ん!こんな感じで免許証が手元に届きました!!
これで晴れて自由だぁぁ〜〜
皆さんも無事に免許が取れるよう、遠いど田舎から応援しています!!
がんばれーーー!!
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